1: レコバたんヽ(゜∀。)ノφ ★ 2013/11/21(木) 04:54:14.22 ID:???0
完敗から4年、進化を証明
オランダ代表を追い始めて20年というエドウィン・ストラウス記者だ。
彼はオランダ戦、ベルギー戦と2試合続けて先制された日本が、しっかり試合を
作り直したことを誉め称えた。
「日本が初めてオランダと試合をしたのは2009年。あの時の日本も
素晴らしいサッカーをしたが、オランダに1点奪われるとずるずる失点を重ねて、
終わってみれば0-3で負けていた。しかし、今の日本は1点を失っても、しっかり
試合を立て直すことができる。それは自分たちに自信があるから。パニックに
陥ることなくボールを落ち着いてさばくことができる。もちろん組み合わせにもよる
けれど、W杯では準々決勝に進出する可能性だってある。オランダ、イングランドより
良い成績を収めるんじゃないか」
日本対オランダ戦が行われた翌日、11月18日のサッカートーク番組
『ストゥディオ・フットバル』でオランダ人のサッカー専門家が日本をとても好意的に
捉えていた。AZ(オランダ)やポルト(ポルトガル)といったチームを率いた指導者、
コー・アドリアーンセは「個々の選手を分析し、比べた場合、私は日本の方が
オランダより勝っていたと思う。後半に入って彼らはチームとして機能した。日本は
スピード、ボールの扱い方、テクニックといった点で、オランダを上回っていた。
オランダには何人かの飛び抜けた力を持った選手がいる。例えば(アリエン・)ロッベン。
もしかするとケビン・ストロートマンもそうだろう。しかし、後半に入ると彼らにボールが
渡らなかった」と語った。
ルート・フリットは日本とオランダの中盤の選手を比べ、
「試合中、目を見張ったのは、日本が中盤で相手のマークを背負っていても、
しっかりターンしていたこと。そこがオランダに欠けていたことじゃないか。
(ラファエル・)ファン・デル・ファールトはターンできていた。(負傷で招集外の)
ウェズレイ・スナイデルもできたんじゃないかと思う。しかし、ストロートマンは
ボールをたたいてばかり。一方、日本は酷いピッチの上でもハイテンポで
簡単にコンビネーションサッカーをやっていた」と解説した。
つづく
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2013/columndtl/201311200006-spnavi
オランダ代表を追い始めて20年というエドウィン・ストラウス記者だ。
彼はオランダ戦、ベルギー戦と2試合続けて先制された日本が、しっかり試合を
作り直したことを誉め称えた。
「日本が初めてオランダと試合をしたのは2009年。あの時の日本も
素晴らしいサッカーをしたが、オランダに1点奪われるとずるずる失点を重ねて、
終わってみれば0-3で負けていた。しかし、今の日本は1点を失っても、しっかり
試合を立て直すことができる。それは自分たちに自信があるから。パニックに
陥ることなくボールを落ち着いてさばくことができる。もちろん組み合わせにもよる
けれど、W杯では準々決勝に進出する可能性だってある。オランダ、イングランドより
良い成績を収めるんじゃないか」
日本対オランダ戦が行われた翌日、11月18日のサッカートーク番組
『ストゥディオ・フットバル』でオランダ人のサッカー専門家が日本をとても好意的に
捉えていた。AZ(オランダ)やポルト(ポルトガル)といったチームを率いた指導者、
コー・アドリアーンセは「個々の選手を分析し、比べた場合、私は日本の方が
オランダより勝っていたと思う。後半に入って彼らはチームとして機能した。日本は
スピード、ボールの扱い方、テクニックといった点で、オランダを上回っていた。
オランダには何人かの飛び抜けた力を持った選手がいる。例えば(アリエン・)ロッベン。
もしかするとケビン・ストロートマンもそうだろう。しかし、後半に入ると彼らにボールが
渡らなかった」と語った。
ルート・フリットは日本とオランダの中盤の選手を比べ、
「試合中、目を見張ったのは、日本が中盤で相手のマークを背負っていても、
しっかりターンしていたこと。そこがオランダに欠けていたことじゃないか。
(ラファエル・)ファン・デル・ファールトはターンできていた。(負傷で招集外の)
ウェズレイ・スナイデルもできたんじゃないかと思う。しかし、ストロートマンは
ボールをたたいてばかり。一方、日本は酷いピッチの上でもハイテンポで
簡単にコンビネーションサッカーをやっていた」と解説した。
つづく
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2013/columndtl/201311200006-spnavi
2: レコバたんヽ(゜∀。)ノφ ★ 2013/11/21(木) 04:54:49.50 ID:???0
アドリアーンセ氏は、日本の勇気を持ったサッカーに感銘していた。
「アルベルト・ザッケローニ監督はイタリア人。今、イタリアのサッカーはとても
攻撃的になっている。ルート(フリット)の時代と違って、チェーザレ・プランデッリ監督の
イタリア代表が攻撃的に戦い、アントニオ・コンテ監督がモダンで魅力的なサッカーをする
ユベントスを率いている。私が思うに、ザッケローニ監督はビハインドを負ったことから、
後半、戦術を変えてプレスを前線からかけてきた。こうした勇気のあるサッカーができる
チームは世界でも限られている。ドイツ、イタリア、バルセロナスタイルのスペインができるし、
われわれ(オランダ)もやれると思う。でも、そのぐらいだろう」
日本代表との試合をオランダ人もベルギー人も学びの場として捉えている。
ベルギーの『ヘット・ニーウスブラット』紙は「日本戦から、われわれは何を学んだか?」
という記事を掲載している。
「ベルギーは(まだ)トップの国ではない。“赤い悪魔”は2013年を良い年だったとして
記憶にとどめたいだろうが、この1年を振り返るためには日本戦とコロンビア戦の
DVDを一番上のところに置いておかないといけない。コロンビアからは個々の実力を学び、
日本からは非常に良く動き、コンビネーションサッカーをする能力が、良いチームを
作ることを学んだ」
日本は他国から学び、自国に取り込もうとする意欲に富んだ国だ。
今回、ベルギーとオランダが、日本のサッカーから学ぼうとする姿勢を示したこともまた、
日本にとっては学びの機会となるだろう。
「アルベルト・ザッケローニ監督はイタリア人。今、イタリアのサッカーはとても
攻撃的になっている。ルート(フリット)の時代と違って、チェーザレ・プランデッリ監督の
イタリア代表が攻撃的に戦い、アントニオ・コンテ監督がモダンで魅力的なサッカーをする
ユベントスを率いている。私が思うに、ザッケローニ監督はビハインドを負ったことから、
後半、戦術を変えてプレスを前線からかけてきた。こうした勇気のあるサッカーができる
チームは世界でも限られている。ドイツ、イタリア、バルセロナスタイルのスペインができるし、
われわれ(オランダ)もやれると思う。でも、そのぐらいだろう」
日本代表との試合をオランダ人もベルギー人も学びの場として捉えている。
ベルギーの『ヘット・ニーウスブラット』紙は「日本戦から、われわれは何を学んだか?」
という記事を掲載している。
「ベルギーは(まだ)トップの国ではない。“赤い悪魔”は2013年を良い年だったとして
記憶にとどめたいだろうが、この1年を振り返るためには日本戦とコロンビア戦の
DVDを一番上のところに置いておかないといけない。コロンビアからは個々の実力を学び、
日本からは非常に良く動き、コンビネーションサッカーをする能力が、良いチームを
作ることを学んだ」
日本は他国から学び、自国に取り込もうとする意欲に富んだ国だ。
今回、ベルギーとオランダが、日本のサッカーから学ぼうとする姿勢を示したこともまた、
日本にとっては学びの機会となるだろう。
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