1: お歳暮はトマト1㌘φ ★ 2013/01/04(金) 12:43:09.48 ID:???i
ミラン(イタリア)は現地時間3日、プロパトリア(4部)と練習試合を行なった。
しかし、相手ファンからの人種差別チャントが起こったことで、ミランは開始から
30分ほどで試合を途中放棄する決断を下した。ロイター通信が報じている。

この練習試合の26分、ミランMFケヴィン・プリンス・ボアテングはパスを受けたも
のの、突如プレーを止め、ボールを手で取りスタンドに向けて蹴り込んだ。
これは相手ファンから人種差別チャントを受けたためのもので、ボアテングは怒りを
あらわにし、ユニフォームを脱いでピッチを去ると、チームメイトも同選手を追って
出て行った。その後、ミランは試合を放棄する決断を下している。

ミランはクラブの公式HP上で、ボアテングのほか、MFウルビー・エマニュエルソンと
サリー・ムンタリらも人種差別的な挑発を受けていたと発表。
主将MFマッシモ・アンブロジーニは、人種差別行為は試合開始からずっと続い
ていたと証言している。

ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「残念で悲しいことだが、我々や、
ほかのすべてのリーグの有色人種の選手たちへの敬意を表すためにも、ピッチ
に戻らなかったことは正しい判断だったと思う」とコメント。
「サッカーを楽しむために訪れた家族や子どもたちには申し訳なく思う。しかし、
今後どのリーグでもこうした行為が起こらないよう、シグナルを発する必要があった。
こんな野蛮な行為が二度と起きないことを願う」と、遺憾の意を表した。

今回の件に対し、ミランのディレクターを務めるウンベルト・ガンディーニ氏がツ
イッター上で「ミランの選手たちが人種差別行為に及んだ愚か者に対して取った
行為は誇るべきものだった」と発言したほか、FIGC(イタリアサッカー連盟)の
ジャンカルロ・アベーテ会長もミランの決断を支持している。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130104-00000010-ism-socc

引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1357270989/

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