1: ゴッドファッカーφ ★ 2013/08/19(月) 01:11:44.53 ID:???0
欧州と中東でワールドカップ(W杯)を巡る論争がヒートアップしている。

■医学的見地から…

問題となっているのは、日本も招致レースに参加した2022年カタール大会。
当初から欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長らを中心に、「(最高気温が
連日40度を超える)酷暑の6月~7月に開催するのは選手や観客の健康に悪影響が出る」
といった批判が噴出。カタール側はスタジアム全体を冷やす最先端の空調設備を開発する
ことで酷暑の時期でも開催可能と主張していたが、国際サッカー連盟(FIFA)の
医事委員会がことし3月、「医学的見地からふさわしくない。別の季節への移行を勧める」
と涼しい冬季に開催時期をずらすべきとの意見をまとめた。

さらに、「(開催時期の)変更希望はカタール側から出されるべき」との立場だった
FIFAのブラッター会長も「あれだけの暑さの中でプレーできないことは明らか。
私たちは選手を第一に考えなければならない。スタジアムを冷やすことは可能だろうが、
国全体を涼しくすることはできない」と方針転換。旗色の悪くなったカタール側も
冬季開催を受け入れる意向を示すようになっていた。

■訴訟検討、猛反発

しかし、これで収まらないのが、招致レースに敗れた候補地。開催時期を変更することは、
開催地決定の大前提が崩れることになるとして、訴訟に動く意向をFIFAへ非公式に
伝えている候補地もあるという。

さらに、欧州の主要リーグも穏やかではない。というのも、冬季にW杯を開催するとなると、
8、9月に開幕して翌年の5月に終了する国内リーグの日程を大幅に変更しなければならなく
なるからだ。イングランド・プレミアリーグの幹部は「大混乱になる」と警鐘を鳴らした。

英紙デーリー・メール(電子版)などによると、欧州5大リーグなどで構成する欧州プロ
サッカーリーグ協会(EPFL)はFIFAに対し、W杯の早急な冬季開催への移行に
反対する書簡を出したという。その中で、EPFLはW杯の開催時期を夏季から冬季に
ずらすのではなく、開催地そのものを変更することも可能なのではないかと指摘したという。

>>2-10につづく)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130818-00000541-san-socc


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