1: お歳暮はトマト1㌘φ ★ 2012/11/28(水) 17:19:27.36 ID:???0
今年最後の代表戦となったオマーンとのワールドカップ・アジア最終予選は難しい状況で行われたゲームでした。
まず、試合が行われたオマーンの首都マスカットの11月の気候と日本選手の過半が暮らす欧州の気候との、あまりの違いがありました。ロシアのモスクワを生活のベースにする本田圭佑などは氷点下の極寒の地から気温35度の砂漠の国に来て、試合をするわけです。
本田の場合、事前キャンプ地のカタール・ドーハには試合3日前の11月11日夜に到着しましたが、そういう悪条件が試合にどういう影響を及ぼすのか。把握に努めながらも読み切ることは難しい作業でした。他の欧州組も事情は同じでした。
気候への適応という点では今回は11月8日に日本を発ち、9日から事前キャンプを張った国内組の方にアドバンテージがあったと思います。一方で欧州組は今回、飛行機移動の長旅の疲れ、時差ぼけの問題は小さかった。 欧州からの距離を考えると日本よりオマーンの方が断然近いですから。このように試合前の選手のコンディション一つとっても状況は複雑でした。
試合が始まってからも私の頭の中は幾つものアイディアが浮かんでは消え、それに対する回答を求めてめまぐるしく脳を回転させていました。観察していたのは流れの中でのチームの戦う姿勢の変化でした。
選手交代で私が最初に打った手は64分に前田遼一を下げて酒井高徳を入れることでした。酒井高の投入と同時に長友佑都を1列前に上げ、左の岡崎慎司を右に回し、右の清武をトップ下、トップ下の本田を前田が居た前線に上げました。
このときは同点を狙ったオマーンが前がかりになる状況が予想されました。攻め込まれる回数が増えたとき、センターフォワードの選手が前線でボールをキープして味方に回復の時間を少しでも与えてくれると助かります。 そういう体を張った仕事はチームで一番パワーのある本田が適任だと考えたのでした。
>>2以降につづく
http://samuraiblue.jp/fanzone/ilmiogiappone/vol20.html
引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1354090767/
まず、試合が行われたオマーンの首都マスカットの11月の気候と日本選手の過半が暮らす欧州の気候との、あまりの違いがありました。ロシアのモスクワを生活のベースにする本田圭佑などは氷点下の極寒の地から気温35度の砂漠の国に来て、試合をするわけです。
本田の場合、事前キャンプ地のカタール・ドーハには試合3日前の11月11日夜に到着しましたが、そういう悪条件が試合にどういう影響を及ぼすのか。把握に努めながらも読み切ることは難しい作業でした。他の欧州組も事情は同じでした。
気候への適応という点では今回は11月8日に日本を発ち、9日から事前キャンプを張った国内組の方にアドバンテージがあったと思います。一方で欧州組は今回、飛行機移動の長旅の疲れ、時差ぼけの問題は小さかった。 欧州からの距離を考えると日本よりオマーンの方が断然近いですから。このように試合前の選手のコンディション一つとっても状況は複雑でした。
試合が始まってからも私の頭の中は幾つものアイディアが浮かんでは消え、それに対する回答を求めてめまぐるしく脳を回転させていました。観察していたのは流れの中でのチームの戦う姿勢の変化でした。
選手交代で私が最初に打った手は64分に前田遼一を下げて酒井高徳を入れることでした。酒井高の投入と同時に長友佑都を1列前に上げ、左の岡崎慎司を右に回し、右の清武をトップ下、トップ下の本田を前田が居た前線に上げました。
このときは同点を狙ったオマーンが前がかりになる状況が予想されました。攻め込まれる回数が増えたとき、センターフォワードの選手が前線でボールをキープして味方に回復の時間を少しでも与えてくれると助かります。 そういう体を張った仕事はチームで一番パワーのある本田が適任だと考えたのでした。
>>2以降につづく
http://samuraiblue.jp/fanzone/ilmiogiappone/vol20.html
引用元:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1354090767/
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